原画集ってどうなんやろ｡

こんちゃ｡これから会社行ってきます｡
そのまま会社に泊まって､現地直行です｡
明日会う皆さん､よろしくなもなも｡
　
そんな感じですが｡
先日､会社の後輩から聞いた話｡
その後輩の専門時代の同級生が､別の会社で働いているらしいのだが､
その同級生がコミケで原画集を出しているらしい｡
　
…どうなんやろ｡
俺の原画とかも､買いたいって思うやつはおるんやろか｡
　
知っている方は知っていると思うが､
アニメの原画って言うのは1カットあたりいくら｡
コレは､難しいカットも簡単なカットも同じ｡
だから､簡単なカットばかりやれば作業は楽だし､
1カットにかかる作業量も少ないから全体のカット数も増やせる｡
　
でも､そんなんやってアニメーターって言えんのやろかとも思う｡
動かしてなんぼ｡それでこそアニメーターなのだと信じて疑ってはいない｡
しかし現実はそうではない｡
楽な仕事をしたほうが､楽な生活ができるのだ｡
　
それが､正しいアニメーターの姿ではないとは思っている｡
そこに､原画集の存在意義があるのではないかなぁと思っているのだが､どうだろう｡
　
動かない原画集よりは､動く原画集の方が買ってくれる方は多いのではなかろうか｡
何よりも､より強く自分の描いたものを他の人にアピールすることができるのだから､
原画の質も上がるし描くモチベーションにも繋がる｡
　
そう考えると､原画集を出すというのはそういうことだったんだなぁと思う｡
まだ新米のような俺が､原画集を出すというのもそれはまだ時期尚早かなぁとは思うけれども､
買うぜと言ってくれる方がもしいるなら､前向きに考えよう…
　
　
いなくてもやっぱり作り始めるのかもしれないけどｗ