珠吉日記

日々の戯れ言やら写メをUPしていくサイト。

作画の体力

手書きMADを観ていると、その無駄な体力に感心する。<褒めている
 
アニメを作るというのはとにかく体力の要ることで、
それがトレスであろうとそうでなかろうととにかく大変なのだ。
 
しかしその労力が自分の血肉になっていくわけで、
才能を作っていくものだと思う。
 
最近の自分を振り返り、自分はどうなんだと問う。
人間諦めが肝心なのは往々にしてあるんだけれども、
ま、飛び込んでみることも時には必要だよなあとも思うのだった。
 
↓以下与太話。
 
そういや珠吉の口癖は「諦め」であって大変ネガティブなのだが、
でも使いようによっては上手い方向に持っていける言葉でもある。
 
銀河英雄伝説に登場するヤンウェンリーの「面倒くさい」に似ている。
「のちのち面倒くさくなりそうだから、
今のうちに面倒ごとは少しでも減らしておこう」
みたいな使い方なのだ。
 
これ、「頑張る」ばっかり言っているより
よほど精神的に負担がかからないので、結構お勧めなのである。
 
今回の例えで言えば、
「今のなぁなぁな状況には閉塞感を感じているから、
それの1つの打開策として、飛び込んで見ることもせなあかんかなぁ」
みたいな感じで使うと、なぜか精神的な負担が減って結構楽。
「頑張る」ばっかりだと視野が狭くなったりしがちなんだけど、
この考え方だと気持ちに余裕が出来るから、
他の方法を考える余地も出てくるんだよね。
 
…でも意外と賛同してくれる人がいなくてさみしいのであった。とほ。
 
 
まあ、そもそもそんな負担を感じないで物事をなんでもこなせれば、
こんな考え方をする必要もないんだけどね。