メイドイン俺のよいところ

相変わらず忙しい時ほど遊びに対して光り輝く!!珠吉です。<ぇー
　
メイドイン俺、なんか楽しそうなのでうっかり買ってしまい、
ちくちくいじくっておりますが、そこでふといいなと思ったことを。
　
1．たいしたことができない
他の項目全般をひっくるめた言い方だけど、メイドイン俺はとにかくゲームプログラムに関してほんとたいしたことができない。
メリットとか言っておきながらいきなり難癖みたいだけど、素直にメリットだと思っている。ツクールの新しい道だとさえ思う。
とにかくツクール系はなんでもできるのがネックで、逆に敷居を高くしている。そういう意味で、ツクールもこの道を習う部分は多いのではないかと思う。
いやPC版ではなくコンシューマ版は似たような作りなんだけど、より思い切ったほうがよりよい結果を生むこともあるんだなぁと。
　
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2．解像度が低い
以後は1の内訳みたいな話になっていくけど。
そしてこれはDSの解像度の問題でもあるんだけど、実プレイ画面はより狭い。
これが逆にドット打ちをやってみたい人には敷居が低くていい。
PC用ツクールじゃ、どんなに頑張ってもちまっこくなっちゃうし、
このDSの解像度ならドット絵を楽しむという遊びもしやすい。
　
3．タッチペンが使える
PC用ツクールでは画像をインポートできるけど、敷居が高すぎる。
コンシューマ版では敷居が低いけど絵を描くのが大変。
DSにしかできない、それらを上手くさらった形なんじゃないかなと思う。
　
4．ゲームのつくりやすさ
とにかく制限のきついメイドイン俺。なので、逆に言うとやれることとやれないことがすぐにわかる。
そして操作がわかりやすくて使いやすいのでストレスが溜まりにくい。
　
また、他のミニゲームからデータをインポートしたり、その一部分だけをインポートも出来るし、AI(プログラム)のコピーもできたりできるのも使いやすい。(例外あり)
　
｢ぶったい｣(キャラやオブジェクト)を消す際には、その｢ぶったい｣に関連のあるAIがどこかに組んであると消せないんだけど、それが逆にプログラムミスを防ぐ効果がある。
　
あと、作曲をコンピュータが自動で作ってくれるシステムと、マイクから鼻歌を読み取って曲を作ってくれるシステムはかなり秀逸なアイデア。そこからいじることももちろんできる。
曲を作るのが苦手な珠吉としてはほんと助かる。
　
5．基本的に作れるものがアクションゲームである
アクションって捕らえ方次第では色々なゲームが作れるので、へたするとRPGツクールとかよりも幅が広い。なのでニコニコやPixivにUPされてるみたいな色々な遊びがしやすかったりする。
　
6．既存のゲームにダメグラフィックゲームが多い
これ、普通に考えたらデメリットだと思うけど、ツクールとしてみたらメリットだと思う。
もちろん、何度か既存のゲームをプレイしていくとグラフィックのいいゲームが増えていくんだけど、この｢既存ゲームのグラフィックにダメなのが多い｣というのは、これからゲームを作るぞーというほうにとっては敷居が低くなる要因なんだなぁと思う。
ここで肝心なのは、ゲームを進行してくれるワリオやペニー等のグラフィックがテヌキだというわけではないということ。
システムの紹介等はきちんとしたグラフィックで進行して、
その中のサンプルゲームはダメグラフィック、というのがよい。
　
いくつか思うことはあったけど、どれもデメリットをメリットとして活かしていていいと思った。また操作がわかりやすいことがそれをサポートしている。ここらへんの作りは任天堂らしいというか素直に感心した。
それと、特に解像度が低いというのはツクールとしてはメリットなのだなと思う。以前ツクールモバイルで遊んだ時にも思ってたけど、画面の解像度が低いというのは敷居をグッと下げてくれる。
　
あと、ツクールよりもメイドイン俺の方が今盛り上がってるのってメイドイン俺だけの力じゃないと思う。やっぱりニコニコの力が大きいのかなと思う。そういう意味では、これからのツクールにも明るい未来があるんじゃなかろうか。
　
そういえばRPGツクールってDSでも出てたなぁ。メイドイン俺で物足りなくなった人には、次のステップとしていいかもしれんね。あとでどんなもんかお店をのぞいてこよう。