珠吉日記

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市民「市立図書館充実してほしい」と3000万円寄付→使い道に困り1760万円で美術書一冊を購入

http://news4vip.livedoor.biz/archives/51503141.html
無駄遣い感は物凄い溢れているわけだが、
かといってどう使えば良かっただろうかな。
 
参考書的なものを沢山買ったとしても、それを3000万使ったら収める場所がないし。
まあそこまで大量に買い込まなくてもいいとして。
なんだったら市民に有意義なものとなるのか。
 
…小難しい本入れてもほとんどの市民は読まないだろうし。
そう考えると漫画とかノベルとか買った方がいい気もするが。
…図書館という意味で言うとなぁ。
 
沢山の市民に読んでもらうことが重要ではない、資料的価値がある本をそろえるべきだ、ということになるのかもしれんが、それを判断するのは誰だということになる。
で、図書館の人が判断した結果がこれというわけだ。
 
市民にアンケートを月々とっていって、その都度本を仕入れる、としたらよかったのか。大量になって結局納められなくなった本はどうすればいいのか。
売るのか?読みつくされてくたびれた本は売れないだろうし、ほとんど読まれない本を売ったならやっぱり無駄遣いということになるのでは。
1人でも読んでもらえればいいというものであるなら、当人が買えばそれで済んでしまう気もするしなぁ。その1人のために他の市民が税金をしはらうというのも納得されるものなのだろうか。
 
 
うーむ。理想は、やっぱり専門書を揃えていく、通常本屋で売っていないもので、調べたいものがある場合にそれを補完してくれるものを扱う、というのがいいのだろうけど。
美術書なんて教科書にだってある程度載っているし、ちゃんとしたものを見るなら本物には敵わないだろうし。
 
科学とか、数学的な本を取り扱う?ほとんどの図書館には大体揃ってるものな気がする。不足だとしてその判断能力は職員にはなかろうし。
料理本なんかは普通の本屋に行けばいい。
鉱石や仮想生物を取り扱う本とか?
…というか、あるかどうかというより、それを検索するシステムが必要だな。あったとしても見つけられなければそれこそ宝の持ち腐れだし。
 
となれば、書籍の検索システムを用意するべきか。
しかし>26のように専用端末として別個用意出来るぐらいだから、検索システムは既に用意してある図書館なのかも。
 
…結局、世界に数冊しかなく、それが価値のあるものであって、日本でその本を収めている図書館がまだない本ならば。
珍しがって市民も足を運ぶだろうし、市民図書館にあるということは市民の財産ということにもなるのだろうから、結局はこれが正しかったような気もするね。