谷山浩子さんのCDをまた借りちゃった。
職場の先輩Yさんから、またCDを借りちゃいました。
借りたのは「水玉時間」「透明なサーカス」の二つ。
どちらも実に15年以上前のCDっていうのが、なんというか時代を感じさせずにはおれず。
で、お気に入りは以前から好きだった
「ガラスの巨人」「SORAMIMI」「草の仮面」と、
水玉時間に入ってた「穀物の雨が降る」。
この、穀物の雨が降る、かなり歌詞がヤバい!!
歌詞を探したんですが、どうもググっても見つからなかったので書いておく。
町にトカゲが出てくる 青い背中光らせて
どこかへ行くわけじゃなく うごめきたまっている
どうしてこんなにトカゲばかりなんだ
ライ麦模様のシャツで 怒りながら歩いてる
キミが空を指差せば 突然稲穂の雨
はりぼてのビルがぐしゃぐしゃっと崩れて
落ちる 落ちる 落ちる!
穀物の雨が降る どしゃぶりの雨が
ばらばらと音を立て Foo-wa Foo-wa
悪い魔女の魔法が解ける
車は動けなくなり 電車も全部止まって
重なるように倒れて 人も息をしなくなる
壊れたおもちゃのように転がる町
キミは笑うはればれと これで自由に歩ける
狭苦しい部屋の中 いつも考えていた
奴らか僕かがいなくならなければ
そうだ そうだ そうだ!
穀物の雨が降る 終わらない雨が
午後5時の日を浴びて Foo-wa Foo-wa
光る光る 最後の町が
※穀物の雨が降る 終わらない雨が
午後5時の日を浴びて Foo-wa Foo-wa
いつかきっと 地球も止まる
※の部分から、児童合唱になり、
バックのドラムも不規則に鳴り出してめちゃくちゃ怖くなります。
かなり危険でいい曲だなぁ。
どうして怖い歌詞って児童に歌わせるとよりいっそう怖くなるんだろう・・
なんか急にちこたん思い出した。
(「ちこたん」てのは、小学校の時に珠吉が合唱で歌った曲。
小学校の主人公が、好きだった同級生のちこたんに告白する歌なんですが、
最後の第6番でちこたんがトラックに撥ねられて死んじゃうっていう・・
なんでこんなの小学校の時に歌わせたんだろか、うちの先生はとか未だに思うんですが)
お人形畑も怖くてよかった。
まだ軽く全部聞いただけなので、これから聴きこんで行こうと思っております。