珠吉日記

日々の戯れ言やら写メをUPしていくサイト。

今回のねこみみ話についての細かい話とかテーマ

だいぶディープな内容なのと、
別に知る必要のないことであること、
ぶっちゃけキショっとか思われる可能性があるのでw、
無理に読まないことをお勧め。
 
考えてみたら、書いてそろそろ1年経つけど
こういう話するのは初めてか。
 
 


 
 
今回の作品において、首輪っていうのは、
拘束される幸せ、依存する幸せの象徴として書いてます。
 
肉体的にというよりは、精神的な面でですね。
首輪がぶかぶかなのは、小さいと苦しそうだからで、
肉体的な拘束とは区別する意味合いがあります。
 
ていうか狭い部屋にいるとなんか落ち着く、
みたいな感じですよ。あれあれ。
 
ここだけ読むと勘違いされそうですが、
本の内容を読んでもわかるように奴属、従属する幸せとはまた別で、
何かを強要されるようなイメージではないというのがポイント。
 
相手の主人の方も、その依存に対してどこまでも受容していく、
強い包容力というのがあればあるほど
作品としてより強いイメージが書けたかと思うんですが、
なかなか難しいですね。
いい男性を書くのがいかに重要かを今回で思い知りましたw 
 
 
構図としては、主従関係とかよりは、
ひきこもりの娘と父親の愛ぐらいが近い。<アブネェ
 
ちなみに女の子の胴が下から無いのは、
ディフォルメのようにする意味合いがある他に、
肉体的、性的なイメージを極力排除して
以上の精神面的なテーマを強調する意味合いもあります。
(トラウマからくる強い依存という部分も一助)
 

 
 
そんな今作ですが、
作り方としては多分他の人とだいぶ違うやり方をしてる気がしてます。
ていうか話の段取りとか特にないもんな、あたりまえか。
 
作り方としては、まずはイメージ文(詩、と言っていいかわからんので)を
書きまして、それをほぼそのまま原稿として使ってます。
 
で、それを今回曝しちゃおうかなと思い、
昨日家から会社に持ってきました。(これ会社から打ってるからw)
絵がない分だけかえってイメージが強調されるのか、
本を読んだ後に読み直してもまた別の面白さがあったので。

漫画を読んでない方は本を買う一助にでも、
(って言ってももうあまり残ってないけどw)
読んでくださった方には、本とは違う雰囲気を
味わってもらえればと思います。